本学と末学と本末転倒
目的を教える「本学」と手法を教える「末学」などと言われますが、少なくても私の学んできたのは木に例えると「根っこが本学」、「枝葉の部分が末学」だと捉えてます。
解釈だと
本学:姿勢、態度、考え方
「人間いかに在るべきか」「人生いかに生きるべきか」
末学:知識、スキルなど技量
「手法」「テクニック」
結論からいうと本学・末学のバランスだと。
数字が100として50:50くらいで、その数字のバランスが崩れると「本末転倒」とはよく言ったものです。
当然、根底である本学が末学を下回ってはいけないと思いますので「本学なくして末学なし」も理解できます。
時には配分が変わっても均衡できる意識が大切だと思います。
学問(人生)には終わりがないと言われますが、バランスよく成長し、生きたいですね。