アクセシビリティ自動評価ツール WAIV2評価版

らら
らら

はじめに

今回は、株式会社U'eyes Designさんのアクセシビリティチェックツール

WAIV2の評価版版を試してみました。

インストール

WAIV2

https://www.ueyesdesign.co.jp/waiv/

体験版

下記より、製品版と体験版との機能制限の違いと体験版のお申し込みがあります。

https://www.ueyesdesign.co.jp/waiv/purchase.html

製品版は、1年で10万円ちょい、無期限で20万円・・高いですね・・

体験版の画面

waiv2

起動時の画面

waiv2

設定、制限がかかった状態

edgeブラウザー上で画面が表示されます。

waiv2

使ってみて・・

miCheckerでは、URLを入れて、結果をCSVにして、専用エクセルで手動で差し込みしてWCAG 2.0(JIS X 8341-3:2016)のチェック項目を参照して

そこから、手動でチェックというながれですが・・

WAIV2では、URLを入れて、WCAG 2.1のチェック項目で表示され、ある程度、合否をワンクリックで抽出してくれて便利です。

あと、WCAG 2.0(JIS X 8341-3:2016)だけなく、WCAG 2.1 WCAG 2.2までチェックが行えます。

たぶん、チェックに関しては、有料版も、体験版も変わらない感じで、体験版のチェックでは1ページごとのみの対応なので、WEB制作だけでチェックする分には

使用できそうですが、最終複数ページのレポートを作成する部分では、有料が便利だなぁという感想。。

あと、音声や動画、PDF使用も自動判定してくるので便利ぽい。。

WAIV2チェック後、不合格、注意、要確認をチェック、修正という繰り返しで合格になるまで変更・・

結果の画面

waiv2

さいごに

機能的には、便利ぽく感じたが、定期的に、アクセシビリティの案件来ないと・・・お値段が高いから・・

無期限は、バージョンアップ対応含むのか・・

制作スタッフに、WEB制作時のチェック確認用で使うだけだと・・お値段が高いかなって感じ・・

miCheckerよりは、はるかに・・便利ってことは・・・ある・・

製品版は買ってないので・・・評価できないです。w

関連

miChecker (エムアイチェッカー)のインストール方法
https://www.omakase.net/blog/2023/07/michecker.html

Accessibility確認のブラウザー拡張機能
https://www.omakase.net/blog/2023/10/accessibility.html

WebアクセシビリティJIS X 8341-3
https://www.omakase.net/blog/2023/04/webjis-x-8341-3.html

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