はじめに・・
接続機器が、WebDav対応機器だったので、windowsから接続するために。。
メモ書きです・・・
WebDAVとは・・
(Web-based Distributed Authoring and Versioningの略)です。
WebDAVは、Webサーバに対して直接ファイルのコピーや削除を行ったり、ファイル所有者や更新日時などのファイル情報を取得・設定するといった機能をもつファイルシステムで、HTTP1.1を拡張したプロトコルで動作します。
Webサーバ等でコンテンツのアップロードや更新を行う際に、FTPなど別のポート、プロトコルを使うことなく、HTTPだけで全てのコンテンツ管理できます。
こちらは、サーバ側が対応している必要があります。
Windowsで設定すれば、ドライブのように扱うことができ、便利です。
設定
エクスプローラーの下記からネットワークの場所の追加をクリックします。
次へ
次へ
接続するアドレスを入力します。
こちらは実際に接続する機器などを参照してください。
例
http://IPアドレス/webdav
完了です。認証がある場合、IDパスワードを入力してログインします。
エラーの場合
入力したフォルダーは有効ではないようです。別のフォルダーを選択してください。が出た場合
Windowsの場合、デフォルトで基本認証はSSL接続でのみの設定になっているので、対象機器がSSLに対応していない場合。
筆者は、ローカルの機器に接続する目的に設定しています。外部に接続する場合はリスクがあります。。
レジストリを変更する必要があります。
[スタートメニュー]の[Windows 管理ツール]→[レジストリ エディター]をクリックします。
\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\WebClient\Parameters
BasicAuthLevel
0 : 基本認証は無効
1 : 基本認証はSSL接続でのみ有効
2 : 基本認証はSSL接続および非SSL接続で有効
上記ので非SSL接続を有効にしたいので2を選びます。
PCを再起動するか、下記でWebClentを再起動します。
[スタートメニュー]の[Windows 管理ツール]→[サービス]をクリックします。
再度、ネットワークの場所の追加を行います・・
この手の設定は、windows updateとかで戻ってしまう可能性があるのでこのあたり。メモしとくとよいかも・・
あと、ネットワークドライブの割り当てからでも設定できます。。。これは、筆者はしりませんでした・・・
筆者は、オレオレ認証を作成してテストしてみましたが、どうも警告がでると。。接続できないようです・・・
これはExchangeサーバーの時も同様だったので、ある程度、早く問題解決できました。。
面倒な方は、WinSCPとかもWebdavできるので・・・
さいごに
ネットワークドライブのSambaにように使えて。。便利ですね・・
できなかった・・・オレオレ証明書の作り方
Windows10でOpenSSLを使う
https://www.omakase.net/blog/2022/07/windows10openssl.html