Website Explorerとは
Website Explorerとは、一言でいうとWEBサイト解析ソフトウェア(無料)です。
具体的には、使われているファイル、更新状況、外部リンク、リンクエラーを調べてデータ化してくれる便利なものです。
主に、WEBサイトをリニューアルするときに使うことが多いと思います。
※Website Explorerの免責事項にも記載されていますが、ソフトウェアの使用により生じた問題に関して責任を負わないので自己責任でお願いします。
ダウンロード
ダウンロードはこちらから
・Vector
https://www.vector.co.jp/soft/winnt/net/se247055.html
・窓の杜
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/websiteexp/
ダウンロードしたらzipファイルを解凍します。下記のファイルが入っているはずです。
- WEBEX.exe
- readme.txt
- WEBEX.chm
- 最初にお読みください.txt
使い方
使う前にreadme.txtと最初にお読みください.txtを読んでおきましょう。
実際に使ってみよう
読み終わったところで早速使ってみましょう。まずは何も設定しないでWEBサイト全体を調べる方法です。
WEBEX.exeを開いたら、URLを入力して開始をクリックします。
解析途中で設定を変更してやり直したい場合は停止をクリックして設定を変更し、開始をクリックします。
開始を押すと音が鳴るので、音を消したい場合は解析を始める前にアクション→詳細設定→全般を開いて、ユーザ定義を選択してOKをクリックしてください。
解析範囲を指定したり、除外したい場合
アクション→詳細設定→フィルタを開くとそれぞれ設定することができます。
【ページ】次の語をファイル名に含むページを解析しない/する...
例えばindex.htmlのページを選択したい場合はindexを指定します。
大文字・小文字の区別はありません。
indexを含むページが選択されるので、index01.htmlやindex02.htmlも対象となります。
複数指定する場合は半角スペースで区切ります。
【フォルダ】次の語をフォルダ名に含むページを解析しない/する...
例えばnews/post01.html、news/post02.htmlなどのようにnewsのフォルダを選択したい場合はnewsを入力します。
最後に/ (スラッシュ)はつけないようにしましょう。
こちらも大文字・小文字の区別はありません。
ちなみにnews/2022/post01.html、news/2021/post01.htmlなどのようにnewsの中にさらにフォルダがある場合のページは対象から外れるので気をつけましょう。
特定のフォルダ内のフォルダを選択したい場合news/2022のように指定することができます。
こちらも複数選択する場合は半角スペースで区切ります。
データを書き出す
解析が完了したらデータを書き出してみましょう。
開始の横にある保存をクリック...ではなく、ツールから書き出します。
目的によって方法が異なるので、一つずつ解説します。
エクセル形式で書き出す
ツール→サイトデータをExcel形式で作成でこの画面が表示されます。
それぞれの項目を確認し、OKをクリックします。サイト内リソースとフォルダ毎に配列のチェックは外すことをおすすめします。
ファイルをサイトマップ形式で書き出す
ツール→階層マップの作成でこの画面が表示されます。
基本的にはそのままの設定で作成していいと思います。作成方法と作成先を選択してOKをクリックします。
最後に
他にも使い方の細かい説明やよくある質問などはWEBEX.chmかヘルプを開くと詳細が掲載されているのでそちらをご覧ください。