はじめに
以前は、ckeditorとか入れて、ckeditorのテンプレート機能を使って、本文エリアにデフォルトのレイアウトをいれることができていましたが、
Movable Type7になってブロックエディタ(MTBlockEditor)という、プラグイン(無料)があるのを発見、試しに使用してみることに・・
Movable Type Block Editorのインストール
下記Git Hubサイトよりzipをダウンロードします。
https://github.com/movabletype/mt-plugin-MTBlockEditor/releases
zipを解凍すると下記になります。
plugins,mt-staticの2つをMovable Typeをインストールしたフォルダーへコピーします。
使用条件
Movable Type 7 r.4609 以降
PC
Microsoft Edge
Mobile
Google Chrome (iOS/iPadOS, Android)
Safari (iOS/iPadOS)
Google Chrome
Firefox
Safari
プラグインを有効にする
Movable Typeの設定→プラグインから有効にします。
Movable Typeでログインすると下記がでるのでアップグレード開始
上記が完了するとプラグインが有効になります。
一応、Movable Typeの設定→プラグインから確認します。
つかってみる。
記事を新規で作成
フォーマットをMTブロックエディタを選択
デフォルトのメニュー
マルチカラムを選択
おお~これですね。ほしいの~ 2カラム、3カラム、4カラムまでありますね
左テキストブロック、右画像をいれてみました。
おお~これこれ~、いいですねこれ!!
一番初めにいれた、テキストブロック、初期は段落でした。
変えれる~~、ちょっと感動です。w
ちなみに罫線hrタグもいれてます。
おお~、いいやん。。これ!
実際のソース
テキストブロック
<div class="mt-be-columns" style="display: flex">
<div class='mt-be-column'><p>マルチブロック2カラムのテキスト</p></div>
<div class='mt-be-column'><p><img src="/2022/Lighthouse.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="asset asset-image" style="max-width:100%;height:auto;display:block"/></p></div>
</div>
<hr/>
でもあとpとかにクラス設定できたら超便利なのに
調べてみる。こういう場合はブラグインの設定ですね。!
なさげ・・・
と、プラグインみてたら。メニューができているじゃないですか~
メニュー見てみると、カスタムブロックってあるじゃないですか~。どきどき。新規押して!
むむ。むずかしそう・・?!
ん?どういうこと?、あ!ここでテンプレートつくれるのか?!ためす・・
1行テキストを追加してみる
ラベル名 クラス名など設定できる。おお。
マルチカラムを選択してみる(2カラム)ここもクラス名が定義できる。
保存後、記事の新規作成で、カスタムパーツ1がメニューにできている。
選択するとカスタムブロックで作成したテンプレートのひな型がデータ、文章とか画像を登録してみて表示してみた。
実際のソース
カスタムブロックで指定したクラス名が入っているし、指定したテンプレートになってますね~
<section class="entry-content clearfix">
<div>
<p class="class1">説明文をいれてみました。</p>
<div class="mt-be-columns classm2" style="display: flex">
<div class='mt-be-column class_l'><p>テスト</p></div>
<div class='mt-be-column class_r'><p><img src="/2022/Lighthouse.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="asset asset-image" style="max-width:100%;height:auto;display:block"/></p></div>
</div>
</div>
</section>
さいごに
HTMLのタグに慣れていない方向けに、記事のレイアウトをテンプレート化するのは便利ですね。オリジナルクラスも付加してテンプレートができるのも魅力ですね。
標準機能になれば、もっと使ってもらえそうですが・・・
では。