ようやくIE11問題解消か?!

村長
村長

Google Chrome 100の正式版が3月末にリリースされ、Microsoft EdgeやFireFoxなどの主要Webブラウザーも順次バージョン100が提供されてきてます。

内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)でもアップデートへの喚起を促してます。

バージョンがxx桁からxxx桁になることで、 WebサイトにおいてWeb ブラウザーのバージョンを判別し処理を実行する際に、処理が正しく行われなくなる場合があります。

Web ブラウザーにおける動向としてもう一つ忘れてはならないのが、2022 年 6 月にサポートが終了する Microsoft Internet Explorer(IE)バージョン 11 です。

IE11 サポート終了に伴うセキュリティリスクについてもIPAのサイトにて掲載されてます。

参考URL:https://www.ipa.go.jp/security/announce/ie_eos.html


この地域に多い、これまでのようにIE に依存した業務システムや Web アプリケーションを使用している場合、使用する Web ブラウザーを変更しなければならないですね。

ただ、某自動車メーカーなどはオリジナルのIEも存在するようなので、一辺倒には言えませんが。

Google Chrome のエミュレーターの IE タブや Microsoft Edge の IE モードを使用することも可能ですが、使用のたびにユーザーが切り替える必要があり手間となるでしょう。

Microsoft Edge の IE モードは 2029 年にサポートが終了する予定となっているため、業務システムや Web アプリケーションを別の主要ブラウザーで稼働するように、移行する必要があります。

ちなみにWindows11にはIEは搭載されてません。

ただ、なかなかChrome推奨するサイトがまだまだ少ないので、このタイミングで一気に加速するでしょうね。

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