はじめに
Movable Type 管理画面のツールのバックアップと復元を行った時のメモです。
今回も、SQLのダンプがない状態だったので・・・以前ブログに書いたWordpressの記憶が・・・
操作
同一のMovable Typeバージョンをインストール
インストール後、phpmyadmin等で下記のテーブルを空にします。
削除だけだと、以前のblog_idが保持されているのでphpmyadminの空にするによってシーケンス番号を初期化します。
mt_template
mt_template_meta
mt_blog
mt_blog_meta
mt_entry
mt_entry_meta
mt_category
開発環境に作業用でPlesk環境で移行して、まず、Pleskでつまづく・・
Plask12でパッケージソフトの復元機能でエラー
記事はこちらから
https://www.omakase.net/blog/2021/10/plask12-error.html
インポートファイル内の置換
Movable_Type-xxx-xx-xx-xx-xx-xx-Export-1.xmlの中身を変更する
ドメインの置き換え、ウェブサイトパスの置き換え
ドメインが異なる場合。http://xxxxxxxを一括変換で、導入するドメインに置き換えます。
あと、ウェブサイトパスの絶対パス /var/www....ってやつも移転先に合わせます。
pleskだと。/var/www/vhosts/ドメイン名/って感じになるので置き換えをします。
これは、SQLダンプでも同様です。まったく、同じドメイン、ウェブサイトパスに移行する場合は必要ありません。
専用サーバーも/var/www/vhosts/ドメイン名/形式にしておくと、pleskに移行が楽そうだなぁ。。
インポート操作
上記を設定後、Movable Typeバッツクアップzipがアップできたので実行してみた。
また、Movable Typeでは、Movable Typeフォルダー内のimportにzipの内容を解凍したものを置いておき
Movable Type 管理画面の復元でファイルを指定せず、実行することによって、import内にアップしたものを復元できます。
なので、Plaskでアップロード制限がかかっている場合。こちらで作業ができます。
importにファイルを置くメリットは、Movable_Type-xxx-xx-xx-xx-xx-xx-Export-1.xmlファイルを直接編集してUPでOKです。
処理完了後は。このフォルダー内は削除されるので、注意が必要です。
インポート完了
復元実行後。。。。テンプレートが2個あるやん。。。
確認作業
確認すると・・・blog_idとか、ずれてるやん・・・・
筆者は、よく下記のように、blog_idをMT言語でよく使用します・・・
他のブログIDからテンプレートモジュールを呼ぶ方法
<mt:include module="テンプレートモジュール名" blog_id="呼び出すブログID">
他のサイトのウェブページを呼び出し
<mt:Pages blog_ids="他のサイトのID" id="指定のウェブページID">
<$mt:PageBody$>
</mt:Pages>
上記を使用している部分。。。全滅でした。。。
Movable_Type-xxx-xx-xx-xx-xx-xx-Export.xml内容をみてみる・
idはあっているが、id順にならんでいない。。前回のWPと同じか・・・・
xmlの行の順番に番号が振られるみたい。。。
<website id='1' allow_comment_html='1'...
<website id='4' allow_comment_html='1'..
<blog id='2' allow_comment_html='1' ...
<blog id='3' allow_comment_html='1' ...
上記を順番を変えてやってみたところ、blog_idのずれは直った。。
でも、削除した記事とか、飛び番号になっている・・・・
ダミーつくってやって、インポート後削除するのか・・・・・・・
<website id='1' allow_comment_html='1'...
<blog id='2' allow_comment_html='1' ...
<blog id='3' allow_comment_html='1' ...
<website id='4' allow_comment_html='1'..
エントリ(WEBページ)も飛び番号だったり、ID順じゃなかったりする・・
<entry id='5' allow_comments='1'
<entry id='8' allow_comments='1'
<entry id='12' allow_comments='1'
飛び番号だと
id 5 が1
id 8 が2
id 12 が3
になります。。
テンプレートは、同じIDのものが重複されてxmlの中にあった・・
ブログIDも同じで。なにが違うんだろ・・・・
<template id='220' ...
<template id='220' ...
Pleskでちょっとセキュア・・
Plesk触っていて、専用サーバーでよくやってたことができるかな。。ってテストしてみた。
FTPで接続したとき・・
ここに、mtフォルダーとmt-staticおいて。できるんじゃ・・・
mtフォルダーとmtフォルダーからmt-staticだけ移動。
要は、mtフォルダーだけcgiを許可して、個別にmt-staticも制限ができるように。。
また、mt-staticを名前変更したい場合は、ここの記述で変更すれば問題ありません。mtフォルダーを名前変える場合も同様です。
まず、mt-config.cgiに下記を追加・修正
xxx.xxxx.xxxは、pleskで作成したドメイン名
mt,mt-staticフォルダー名前変えた場合、変えたもので設定です。
mt-config.cgi
CGIPath /mt/
StaticWebPath /mt-static/
StaticFilePath /var/www/vhosts/xxx.xxxx.xxx/mt-static
BaseSitePath /var/www/vhosts/xxx.xxxx.xxx/httpdocs
Pleskの設定でApache & nginx 設定のApache 追加ディレクティブ
mt,mt-staticフォルダー名前変えた場合、変えたもので設定です。
HTTP 用追加ディレクティブ
HTTPS 用追加ディレクティブ
Alias /mt/ /var/www/vhosts/xxx.xxxx.xxx/mt/
<Directory /var/www/vhosts/xxx.xxxx.xxx/mt/>
AllowOverride None
Options -Indexes +FollowSymLinks -MultiViews +ExecCGI
AddHandler cgi-script .cgi
Require all granted
</Directory>
Alias /mt-static/ /var/www/vhosts/xxx.xxxx.xxx/mt-static/
<Directory /var/www/vhosts/xxx.xxxx.xxx/mt-static/>
AllowOverride None
Options -Indexes +FollowSymLinks -MultiViews
Require all granted
</Directory>
mt.cgiの名前を変更する。
mt.cgiを変更後、mt-config.cgiに下記を追加します。
mt-config.cgi
AdminScript 変更したファイル名.cgi
設定できました。httpdocsフォルダーはMovable Typeで生成されたものだけになりました。。
さいごに
結局、今回は、飛び番号(削除データ)が多すぎ来て、並び替えと、ダミーレコード作成するのが大変なのと、ダミーレコードの削除もあるので。。。
SQLダンプもらえる感じなので・・・・・plesk phpmyadminついてるし・・
ECCUBE、wordpress,Movable Typeどれも、ソフトについているインポート・エクスポートが正しく動いたという感じがないのは・・・わたしだけ?・・
普段、サーバー移転は、サーバー担当、サーバー業者さんにお願いしているので・・難しいですね・・w
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記事はこちらから
https://www.omakase.net/blog/2021/09/wordpress-move.html