はじめに
fo-csvをインストールしてみたが、言語ファイルを作成しても、部分的にしか翻訳されず、詳細を見てみると、vue.jsで画面全体が作成されていて、
変更とか、環境つくらないといけないので、あきらめました・・機能的には商品、画像、カテゴリが、選択した、データベース項目でインポート・エクスポートできました。
在庫数の更新であればproduct_idと数量指定してアップロードで更新できそうでした。あと、注文データはありませんでした。
インストールは、前回同様、ocmod.zipアップロード&インストール・変更画面でインストール&設定、管理者権限で権限にチェックで動作しました。
次にvQmodの理解も含めてExport All Data (vQmod) freeというものを見つけたのでそちらをトライしてみます。
fo-csv
Export All Data (vQmod) freeをインストール
OpenCartのMARKETPLACEホームページからダウンロードします。
Export All Data (vQmod) free
Export all data (Products,Customers,Sales,Reports) 3.0.0.0, 3.0.1.1, 3.0.1.2, 3.0.2.0, 4.0.0.0_b, 3.0.3.0, 3.0.3.1 Jul, 28 2017
vqmodのインストール
これは、前回パスした。vqmod-2.6.6-opencart.zipを実際に入れてみます。
zip解凍して、vqmodフォルダーをadmin,catalogと同等のディレクトリにコピーします。
で下記のURLにアクセス。筆者はデモでopencartというフォルダーに入れています。
http://インストールしたドメイン/opencart/vqmod/install/
アクセス後、下記が表示されました。
VQMOD HAS BEEN INSTALLED ON YOUR SYSTEM!
ダウンロードしたexportalldatafreev30XX.zipを解凍します、
uploadの中に、admin,system,vqmodがあるのでそれをサーバーにアップロードします。
その後、管理画面にログインして。拡張機能の拡張機能でモジュールを選択します。
おお。追加されてました。
ここから。インストール&設定
設定は有効・無効だけのようです。
管理者権限の設定は、なかったです。
感想
各登録画面の上部にエクスポートボタンがつきました。
ユーザー情報は、当然パスワードはありませんが、都道府県がありませんでした。。姓・名も結合され、住所も結合されていました。
注文データも注文詳細データ(購入商品リスト)はありませんでした。
あと、こちらもエクスポートは無料ですが、インポート版。OCMOD版は有料でした。
Export/Import Toolをインストール
OpenCartのMARKETPLACEホームページからダウンロードします。
opencart-3-x-export-import-multilingual-3-22.ocmod.zip 3.0.0.0, 3.0.1.1, 3.0.1.2, 3.0.2.0, 3.0.3.0, 3.0.3.1, 3.0.3.2, 3.0.3.3, 3.0.3.5, 3.0.3.6, 3.0.3.7 Oct, 15 2020
ダウンロードしたopencart-3-x-export-import-multilingual-3-22.ocmod.zipをそのまま
1.管理画面の拡張機能のインストーラでアップロードします。
2.管理画面の拡張機能の変更でリフレッシュします。
3.管理画面のシステムのユーザーのユーザーグループで管理者のアクセス許可・権限を下記のものにチェックします。
extension/export_import
4.管理画面のメンテナンスメニューにエクスポート/インポートが追加されます。
とりあえず検証した時の日本語言語ファイル置いておきます。部分的に機械翻訳です。エラーとか翻訳してないです。w
感想
こちらは、都道府県でました、姓・名も別々で住所も個別でした。データベースのそのままがCSVで出てくるイメージです。
顧客・カテゴリ、商品、オプション、属性、フィルターが対象です。
ただ、エクセルのシートにアカウントのシート、住所のシートで1つのファイルでダウンロードされます。
あと、注文データはありませんでした。IDと数量だけで更新などもありませんでした。
ただ、無料の中では、個人的には、今までの中で一番使えそうです。
ライセンスはGPLv3でした。
それ以外に
いろいろ見ていて、フィルターと属性がなんとなく分かりました。メーカー、カテゴリ、フィルター、属性でいろいろ見せ方ができそうですが・・
フィルターは、既存の登録されているデータをフィルターするのではなく、専用にフィルターを別途登録して、その登録したフィルターを商品に割り付ける感じでした。商品の登録データとは別に登録する必要があります。
属性は商品の仕様で使用される項目になります。この項目は、検索で検索されない。属性フィルターはありませんでした。
登録項目にメーカーがあるので、仕様で車種、グレードなど設定できそうですが、フィルターがあればかなりいい感じになりそうですが、残念ですね。自分でつくってってことですかね。
さいごに
いろいろ、落としてソースも確認しましたが、参考に、自分でCSVものができそうな感じですね。個人的にはインポートは商品だけで、エクスポートは、注文データで問題ないかなという感じですが
ユーザーはデータベースでいれればよいかな・・
基本modelの中の各フォルダーに、getCustomerとか関数があるのでそれを参考にしてもいいですし、該当の関数つかってもよいかもしれません。ただ、既存の関数の多くは、メモリにつんでしまうので、全件なめるのであれば独自で記載したほうが良さそうです。
次回があれば、決済と、cronの書き方などできればと思います。決済の部分はきっとソース公開できないのでどうなるかわかりませんが・・
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