はじめに
テレワーク用のLet'snote LX5のHDDをSSD化した話をメモしておく。
LX5はHDD320Gだったので、SSDは320Gのラインナップはないので500Gにしました。
準備
EaseUS Todo Backup Free版をダウンロードしてインストール。
Let'snote LX5のCドライブのパーティションを調べるGPTだった。
新しく買った。crucial MX500をUSB 変換ケーブルにPCと接続して、パーティションをGPTにした。フォーマットはなし
パーティションがMBRなら新しい方もMBRに合わせる。
EaseUS Todo Backupでは、GPT←→MBRはできないので、古い方にまず合わせてから、後から、GPTに置き換えるらしい。
EaseUS Todo Backupの有償版は、できるのか不明です。
GPTとMBRの違いはEFI領域と、2TB以上扱えるのがGPT、2TB以下の場合MBRになります。
注意として、旧PCが旧BIOS対応のマシンで、新PCがEFI対応の場合は、MBR形式では接続できないのでBIOS設定でMBR起動も可能に設定するか。GPTに変換する必要があります。
EFIで起動する場合は、起動時、PCメーカーのロゴがでます。旧BIOSモードは、ウィンドウズの旗がでます。
ウィルスソフトは停止して、ネットワークは切断状態
不要なアプリを停止して、EaseUS Todo Backupのみ起動している状態にする。
電源管理で、高パフォーマンスに設定、画面停止などなしに設定
必要なもの
外付け用SATAケーブル(IDE SATA USB 変換ケーブル)又はHDD/SSDケース(筆者はGroovy UD-500SAで使用)
EaseUS Todo Backup Free
SSDディスクCrucial SSD 500GB MX500 内蔵2.5インチ
LX5はHDDDを抜き出すための、クリアファイルと両面テープ(筆者はクリアファイルを既存のHDDについているものと同じ大きさに加工して使用しました。)
ブラスドライバー
クローンしてみる
EaseUS Todo Backupを起動する。
クローンのアイコンを選択、この時、「システムクローン」と「クローン」の2つある。
「システムクローン」の場合、Cドライブが固定で「クローン」の場合は、ソースとターゲットの選択ができる。
高度なオプション クリック → SSD最適化にチェックする。それ以外はチェックなしにして実行、
50Gほどしか使用していなかったので20分ほどで完了した。
筆者は「クローン」アイコンで実行して成功しました。
結果
HDDをSDDを付け替えて無事起動を確認。
500G-320Gの180G部分は、未割り当てになっており、Let'snoteの場合、回復ドライブやその他のパーティションが存在しており、未割り当てエリアは、同然、後ろのほうだったので、別ドライブに割り当てをするか(windowsのみで可能)、Cドライブとして結合するには、別途MiniTool Partition Wizard無料版などで対応する必要がある。
180Gの部分は、EaseUS Todo Backupのターゲットの編集で操作できそうだったが、未割り当ての部分が操作できなかったため。そのまま実行しています。
ノートはメモリが4Gだったのでadobeなど、スワップが発生すると、激重だったが、スワップがSSDになって快適になった。
OEMRCVがDドライブになっている場合
OEMで使用するエリアなので削除しないように表示しないようにする。
下記のようにOEMRCVとドライブが出ている場合。削除しないようにドライブ扱いにしないようにする。
下記のようにOEMRCVとドライブが出ている場合。削除しないようにドライブ扱いにしないようにする。
windowsのアプリ、ディスク管理を開きます。
windows10では[スタート](旗マーク)ボタンの右クリックメニューから起動する
OEMRCVを選択して、右クリックでメニューを開く
ドライブ文字の削除をおこなう
おまけ
失敗すると、Let'snote LX5の場合、EFI領域があるので、windowsのディスク管理では削除できないので
Win+Rキーを同時に押して「diskpart」と入力します。DOS窓起動します。
EFI領域をデータ領域にする設定です。
コマンド入力
DISKPART>list disk
上記コマンドで対象のディスクを確認します。
ディスク 1の場合
DISKPART>sel disk 1
上記コマンドを入力します。
選択されましたとでるので
DISKPART>list partition
上記コマンドを入力します。
パーティションが表示されますので消したいパーティションの番号を覚えておきます
パーティション 1の場合
DISKPART>sel partition 1
上記コマンドを入力します。
選択されましたとでるので下記のおまじないコマンドを入れる。これはデータパーティションというGUIDらしい、その他の領域は別途調べてくださいね。
これは選択したEFIパーティションをデータパーティションにするって意味です。
DISKPART>SET ID=ebd0a0a2-b9e5-4433-87c0-68b6b72699c7
パーティションIDをセットしましたと成功らしい表示がでたら
再度確認して
DISKPART>list partition
該当のパーティションを選んで
DISKPART>sel partition 1
1の部分は、あなたの環境の値です。
選択したものを再度確認したら下記を実行で消えます。
Cドライブのデータか外付のHDDかちゃんと確認してから実行しましょう!
DISKPART>delete partition override
上記で、領域未割り当てになるはずなので、パーティションが削除可能になります。ほんとに正しいか確認してから実行しましょう!
GUIDメモ
回復: de94bba4-06d1-4d40-a16a-bfd50179d6ac
正常: ebd0a0a2-b9e5-4433-87c0-68b6b72699c7
EFI: c12a7328-f81f-11d2-ba4b-00a0c93ec93b
予約済み e3c9e316-0b5c-4db8-817d-f92df00215ae