EaseUS Todo Backup 13.0でHDDからSSD化

らら
らら

はじめに

テレワーク用のLet'snote LX5のHDDをSSD化した話をメモしておく。

LX5はHDD320Gだったので、SSDは320Gのラインナップはないので500Gにしました。

準備

EaseUS Todo Backup Free版をダウンロードしてインストール。

Let'snote LX5のCドライブのパーティションを調べるGPTだった。

新しく買った。crucial MX500をUSB 変換ケーブルにPCと接続して、パーティションをGPTにした。フォーマットはなし

パーティションをGPT

パーティションがMBRなら新しい方もMBRに合わせる。

EaseUS Todo Backupでは、GPT←→MBRはできないので、古い方にまず合わせてから、後から、GPTに置き換えるらしい。

EaseUS Todo Backupの有償版は、できるのか不明です。

GPTとMBRの違いはEFI領域と、2TB以上扱えるのがGPT、2TB以下の場合MBRになります。

注意として、旧PCが旧BIOS対応のマシンで、新PCがEFI対応の場合は、MBR形式では接続できないのでBIOS設定でMBR起動も可能に設定するか。GPTに変換する必要があります。

EFIで起動する場合は、起動時、PCメーカーのロゴがでます。旧BIOSモードは、ウィンドウズの旗がでます。

ウィルスソフトは停止して、ネットワークは切断状態

不要なアプリを停止して、EaseUS Todo Backupのみ起動している状態にする。

電源管理で、高パフォーマンスに設定、画面停止などなしに設定

必要なもの

外付け用SATAケーブル(IDE SATA USB 変換ケーブル)又はHDD/SSDケース(筆者はGroovy UD-500SAで使用)

EaseUS Todo Backup Free

SSDディスクCrucial SSD 500GB MX500 内蔵2.5インチ

LX5はHDDDを抜き出すための、クリアファイルと両面テープ(筆者はクリアファイルを既存のHDDについているものと同じ大きさに加工して使用しました。)

ブラスドライバー

HDD抜き出し

クローンしてみる

EaseUS Todo Backupを起動

EaseUS Todo Backupを起動する。

クローンのアイコンを選択、この時、「システムクローン」と「クローン」の2つある。

EaseUS Todo Backupを起動

EaseUS Todo Backupを起動

EaseUS Todo Backupを起動

「システムクローン」の場合、Cドライブが固定で「クローン」の場合は、ソースとターゲットの選択ができる。

高度なオプション クリック → SSD最適化にチェックする。それ以外はチェックなしにして実行、

EaseUS Todo Backupを起動

50Gほどしか使用していなかったので20分ほどで完了した。

筆者は「クローン」アイコンで実行して成功しました。

結果

HDDをSDDを付け替えて無事起動を確認。

500G-320Gの180G部分は、未割り当てになっており、Let'snoteの場合、回復ドライブやその他のパーティションが存在しており、未割り当てエリアは、同然、後ろのほうだったので、別ドライブに割り当てをするか(windowsのみで可能)、Cドライブとして結合するには、別途MiniTool Partition Wizard無料版などで対応する必要がある。

180Gの部分は、EaseUS Todo Backupのターゲットの編集で操作できそうだったが、未割り当ての部分が操作できなかったため。そのまま実行しています。

ノートはメモリが4Gだったのでadobeなど、スワップが発生すると、激重だったが、スワップがSSDになって快適になった。

OEMRCVがDドライブになっている場合

OEMで使用するエリアなので削除しないように表示しないようにする。

下記のようにOEMRCVとドライブが出ている場合。削除しないようにドライブ扱いにしないようにする。

ディスク管理

下記のようにOEMRCVとドライブが出ている場合。削除しないようにドライブ扱いにしないようにする。

windowsのアプリ、ディスク管理を開きます。

windows10では[スタート](旗マーク)ボタンの右クリックメニューから起動する

ディスク管理

OEMRCVを選択して、右クリックでメニューを開く

ディスク管理

ドライブ文字の削除をおこなう

ディスク管理

おまけ

失敗すると、Let'snote LX5の場合、EFI領域があるので、windowsのディスク管理では削除できないので

Win+Rキーを同時に押して「diskpart」と入力します。DOS窓起動します。

EFI領域をデータ領域にする設定です。

コマンド入力


DISKPART>list disk

上記コマンドで対象のディスクを確認します。

ディスク 1の場合


DISKPART>sel disk 1

上記コマンドを入力します。

選択されましたとでるので


DISKPART>list partition

上記コマンドを入力します。

パーティションが表示されますので消したいパーティションの番号を覚えておきます

パーティション 1の場合


DISKPART>sel partition 1

上記コマンドを入力します。

選択されましたとでるので下記のおまじないコマンドを入れる。これはデータパーティションというGUIDらしい、その他の領域は別途調べてくださいね。

これは選択したEFIパーティションをデータパーティションにするって意味です。


DISKPART>SET ID=ebd0a0a2-b9e5-4433-87c0-68b6b72699c7

パーティションIDをセットしましたと成功らしい表示がでたら

再度確認して


DISKPART>list partition

該当のパーティションを選んで



DISKPART>sel partition 1

1の部分は、あなたの環境の値です。

選択したものを再度確認したら下記を実行で消えます。

Cドライブのデータか外付のHDDかちゃんと確認してから実行しましょう!


DISKPART>delete partition override

上記で、領域未割り当てになるはずなので、パーティションが削除可能になります。ほんとに正しいか確認してから実行しましょう!

GUIDメモ

回復: de94bba4-06d1-4d40-a16a-bfd50179d6ac

正常: ebd0a0a2-b9e5-4433-87c0-68b6b72699c7

EFI: c12a7328-f81f-11d2-ba4b-00a0c93ec93b

予約済み e3c9e316-0b5c-4db8-817d-f92df00215ae

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