Webサイトには様々な種類があり、目的や用途に合わせてWebサイトを制作します。
今回は8種類のWebサイトのタイプを解説します。
・コーポレートサイト
・ブランディングサイト
・プロモーションサイト
・ECサイト(オンラインショップ)
・ランディングサイト
・リクルートサイト
・ポータルサイト
・オウンドメディア
コーポレートサイト
コーポレートサイトとは、企業の公式サイトで「企業サイト」とも呼ばれています。
Webサイトには、会社概要、会社沿革、企業理念、取引先、事業案内、実績、採用情報など、企業に関する情報が表記されています。企業について調べるときに最もユーザーが訪れるWebサイトなので、企業の顔となる存在です。インターネットで調べることが主流となっている今の時代、企業について調べた際に、コーポレートサイトが出てこないと、企業への興味がなくなってしまいます。逆に、構成がしっかりとしたコーポレートサイトが出てくると、企業への関心が高まり、より多くの方に知ってもらったり、信用を得ることができます。
ブランディングサイト
ブランディングサイトとは、企業の情報を公開しているコーポレートサイトとは別に、商品やサービスのブランドイメージを高めるためのWebサイトです。
ブランドイメージを上げることは、会社の信頼性、認知度を上げることにつながり、最終的に販売力に大きく関わってきます。長期的に公開することが多いです。
プロモーションサイト
プロモーションサイトとは、商品、サービス、イベントの認知度を高めるためのWebサイトです。
最終的に、購買率、集客力を向上させることを目的にしており、そのためにWebサイトに訪れたユーザーが魅力的に感じるように宣伝します。長期間公開するブランディングサイトとは違い、期間限定で公開されます。
ECサイト(オンラインショップ)
ECとは「Electronic Commerce」の略称で、日本語では電子商取引を意味します。ECサイトとは、インターネット上で商品やサービスを販売するためのWebサイトです。
スマートフォンの普及率が高まり、インターネットで買い物をする人が急激に増えたことで、ECサイトを立ち上げて商品やサービスを販売する企業も多くなりました。また、ECサイトには「モール型ECサイト」と「自社サイト型」があります。
モール型ECサイトとは...
ひとつのECサイトに複数の企業が出品し、ユーザーがさまざまな企業の商品を購入するタイプのECサイトです。
代表的なのは、Amazonや楽天市場、Yahooショッピングが挙げられます。有名なECモールは集客力が高いので、商品を知ってもらうことができますが、手数料や出店料などの運用費用がかかるのが特徴です。
自社サイト型とは...
自社でECサイトを構築して運用するタイプのECサイトです。Webサイトのデザイン、販売方法など自由度は高いですが、有名な企業でないと集客力に少し欠けるのが特徴です。
ランディングサイト(ランディングページ)
ランディングサイトとは、1ページのみの縦長のWebサイトです。
1ページのWebサイトで、1つの商品、サービスを魅力的に伝え、購入、申し込みをしてもらうことが目的です。他のページに移動することがないので、購買率を高めることができます。
リクルートサイト
リクルートサイトとは、求職者に対して、企業の採用情報を宣伝して応募を促すWebサイトです。
コーポレートサイトに採用情報が載っている企業も多々ありますが、別でリクルートサイトをつくることで、より多くの細かい情報を載せることができます。また、リクルートサイトを公開している企業は本格的に求人募集をしているので、求職者は企業を信用しやすくなったり、企業に対するイメージのギャップを減らすことができ、内定承諾率を高めることにもつながります。
ポータルサイト
ポータルサイトとは、インターネットでページを見る際、最初に訪れる巨大なWebサイトのことです。
代表的なのは、Google、Yahooが挙げられます。飲食店、物件、などのコンテンツに特化したWebサイト(比較サイト、掲示板サイト、情報掲載サイト)もポータルサイトの部類に入ります。
オウンドメディア
オウンドメディアとは、別名ブログサイトとも呼ばれており、様々なコンテンツの情報を公開しているWebサイトです。
記事が増えていくと検索したときにヒットしやすくなるので、集客力が高まり、商品やサービスの認知度を高めることができます。