illustratorでイラストを描くとき、ゆるゆるな線が描きたい時があります。
そんな時に役立つ方法をご紹介!
今回は2パターンで描いてみるので、好きな方法を試してみてください!
ラフで描く
「ラフ」でゆるゆるな線を描くのはとっても簡単!
すぐできるので一度お試ししてみてね。
Step1
今回は可愛いアヒルを用意してみました!
そして、前段階として線ツールにある「線端」「角の形状」で丸くしておいてくださいね。
Step2
「効果→パスの変形→ラフ」を選択。
Step3
すると、別ウィンドウでラフの設定ができます!
今回は【サイズ:0.2mm】【入力値にチェック】【詳細:50インチ】【ポイント:丸にチェック】
プレビューを見ながら、ちょうど良さそうな数値に設定してOKをクリック
(画像の大きさや線によって、数値が違うので必ずプレビューでチェックしてね。)
Step4
完成~~~!
パターンブラシで描く
Step1
まずはこんな形の手書き風ライン(黒色で!)を用意します。
この時、パスではなく必ずアウトライン化されたモノを用意してください。
ラインのガタガタ具合は鉛筆ツールで修正すると簡単キレイにラインを修正できます。
Step2
両サイド、真ん中、角とそれぞれ分割してください。
私はそれぞれ分割したい箇所に棒を引っ張ってパスファインダーでバラバラに切り離します。
※この時、切り離したパーツが再びくっついても大丈夫なように切り口はスパッとキレイにしておいてくださいね。
Step3
それぞれ、パーツ毎にスウォッチへ登録していきます。
登録方法はドラッグしてポイポイっと放り込むだけ!
Step4
ブラシの右上にあるメニューから新規ブラシをクリックすると
別ウィンドウでブラシ種類が選べるので「パターンブラシ」を選択してください。
Step5
パターンブラシオプションの画面で、詳細にブラシ設定をしていきます。
ブラシのパターンは先程スウォッチで登録したパーツが選択できるので、下のイラストにあわせて登録してください。
右下の「彩色」設定を忘れずに行ってください。
方式:色合いを付けるに選択←この設定を行っておくとカラー変更できます。
Step6
イラストにパターンブラシを反映させて完成~~~!!
ちょっとガタガタになりすぎたけど、ご愛敬で!